呼吸器科
セキが続く、タンが多い、すぐに息が切れる……。これらは呼吸器疾患の特徴的な症状です。心あたりのある方は、お気軽にご相談ください。特にせきが主症状の場合、次のような病気が考えられます。
気管支喘息
気管支の粘膜がむくんで空気の通り道が狭まる病気で、息を吐きにくくヒューヒューと音がします。症状が出なくなっても、しっかりと治療を続けることが大切です。
慢性咳嗽（長引く咳）
タンのでない咳が長く続くことです。気管支喘息の初期症状の場合もあります。結核やマイコプラズマなどの感染症、最近では百日咳の可能性もあります。肺癌の可能性もゼロではありません。まずはレントゲン写真を撮りましょう。
間質性肺炎
いわゆる「肺炎」ではない、アレルギー的な要素のある肺炎です。痰の出ない、から咳が多くなるのが特徴です。
COPD
たばこが主な原因の病気です。喘息に似た症状がでます。症状が少ないうちに治療を開始することと、禁煙が大事です。
肺結核
まだまだけっして少なくない疾患です。空ぜきが３週間以上続いたり、周囲に同じ症状の人がいる場合などは要注意です。
保険での禁煙外来を行っています。
★睡眠時無呼吸の簡易検査及び治療を行っています。
内科
内科の疾患には、生活習慣病など自覚症状が出ない病気が多くあります。そのため、健康診断などによる早期発見が大切です。「病気＝健康失格」ではけっしてありません。現在そして未来も健やかな生活を過ごせるように、病気の兆候を見逃さず早くとらえましょう。当クリニックでは、健康診断も受け付けています。
生活習慣病
高血圧症、糖尿病、高コレステロール血症（高脂血症）
消化器疾患
食道炎、胃腸炎、嘔吐下痢症、便秘症など
循環器疾患
狭心症、不整脈、高血圧症など
アレルギー科
現代の、特に都会で暮らす人々の間で、花粉症などのアレルギー疾患が増えています。黄砂やディーゼル粒子の影響ともいわれますが、詳細は未だ不明です。アレルギーについては治療ばかりでなく、検査も随時受け付けています。気になる症状がある方は、検査をお勧めします。
花粉症、アレルギー性鼻炎
時期によって原因となる植物が異なることがあります。症状が悪化する時期を知り、あらかじめ備えておくことが大切です。
気管支喘息(ぜんそく)
アレルギーが原因のケースがあります。春だけ、夏だけなど、症状の悪化に季節性のある方は、検査をお勧めします。呼吸機能検査も行っています。
各種検査
地域の専門病院として充実した設備を整えています。次のような検査をクリニック内で受けられ、その場で結果がわかります。
血液検査
アレルギーをはじめ、各種検査を行っています。
（炎症反応検査以外は外注検査のため結果判定に時間がかかります）
尿検査
ベーシックですが、とても重要な検査です。
レントゲン写真
癌や結核などの診断には重要。その場ですぐに結果が分かります。
呼吸機能検査
気管支喘息(ぜんそく)、COPDには必須の検査です。
心電図検査
不整脈や狭心症などの検査です。
その他
健康診断、予防接種、各種診断書作成など随時受け付けています。ご相談ください。